SwitchBotWinをダウンロードし、初期設定を行ってデバイスを操作するまでの手順を分かりやすく解説します。
※本アプリは非公式の個人開発アプリです。SwitchBot公式とは一切関係ありません。
アプリのダウンロードとインストール
配布ファイルの種類
SwitchBotWinには2種類のパッケージがあります。用途に合わせてダウンロードしてください。
- インストーラー版(推奨): 常用する場合に適しています。スタートメニューやデスクトップにショートカットが自動作成され、アップデートなどの管理も容易です。
- ポータブル(ZIP)版: PCへのインストールを行わずに手軽に試したい場合や、USBメモリなどに入れて持ち運んで使いたい場合に適しています。
解凍(展開)と実行
ダウンロードされたファイルはZIP形式で圧縮されています。
- ダウンロードしたZIPファイルを右クリックし、「すべて展開」を選択して解凍します。
- 解凍せずにZIPファイル内から直接実行すると、必要な関連ファイルが読み込めず正常に動作しない場合があります。必ず展開したフォルダ内から実行してください。
- インストーラー版はインストーラーを実行します。ポータブル版は実行ファイルを直接ダブルクリックして起動します。
※起動時にWindows SmartScreenの警告画面が表示される場合は、「詳細情報」をクリックしてから「実行」を選択して起動してください。
初期設定(API連携)
SwitchBotWinでデバイスを操作するには、SwitchBotのAPI連携設定(認証トークンの取得と登録)が必要です。
認証情報の取得方法(スマートフォンアプリでの操作)
- スマートフォンの「SwitchBot」アプリを起動します。
- 「プロフィール」タブを開き、「設定」をタップします。
- 「開発者向けオプション」をタップします(表示されない場合は、「アプリバージョン」を10回連続でタップすると表示されます)。
- 表示された「トークン(Open Token)」と「クライアントシークレット(Secret Key)」をコピーします。
アプリへの登録手順と接続テスト
- パソコンでSwitchBotWinを起動します。
- 初回起動時は設定画面が表示されます。または、アプリ内の「設定」アイコンをクリックして設定画面を開きます。
- 取得した「Open Token」と「Secret Key」をそれぞれの入力欄に貼り付けます。
- 「接続テスト」ボタンをクリックし、APIサーバーと正しく通信できている(疎通が取れている)ことを確認します。
- 「保存」をクリックして設定を適用します。
※入力されたAPI認証情報は、Windowsのデータ保護API(DPAPI)によって安全に暗号化され、ローカル環境(C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\SwitchBotWin\)に保存されます。
基本的な使い方
ダッシュボードとサイドバー
起動すると、登録されているデバイスやマクロ、赤外線リモコンの一覧がカード形式で表示されます。
- デバイスの操作: 各カードやサイドバーの項目をクリックすることで、Botのオン/オフやプラグの制御、各リモコンの操作画面へ遷移できます。
- カテゴリの折りたたみ: 各カテゴリ(物理デバイス、リモコン、マクロなど)のヘッダーをクリックすることで、表示を折りたたんでスッキリさせることができます。
- デバイスフィルター機能: サイドバー上部のフィルター機能を使うことで、デバイス種別(リモコン、センサー、物理デバイス、マクロなど)ごとに表示を瞬時に絞り込み、目的のデバイスを素早く見つけることができます。
レイアウトの編集方法(ドラッグ&ドロップ)
ダッシュボードおよび左側のサイドバーの表示順序は、ドラッグ&ドロップで自由にカスタマイズ可能です。
- ダッシュボードの右上にある「ペンマーク(編集)」アイコンをクリックし、レイアウト編集モードを有効にします。
- カードやサイドバーのカテゴリ、またはデバイスをマウスでドラッグし、希望する位置へ移動してドロップします。
- 編集が完了したら、右上の「保存」ボタンをクリックして編集モードを終了します。変更されたレイアウト順序は自動的に設定ファイル(
settings.json)へ保存され、次回起動時にもそのまま復元されます。
デバイスのリモコン操作
リモコンデバイスを選択すると、右側に専用の操作インターフェースが表示されます。操作ボタンをクリックすると、SwitchBotハブ経由で赤外線信号が送信され、操作のフィードバックとして「ピッ(pi.wav)」という効果音による確認音が再生されます。
※登録している家電製品のメーカーや機器の機種、SwitchBotアプリ上でのリモコンの登録内容(プリセットや手動学習など)によっては、一部の機能やボタンが正しく動作しない場合があります。

テレビの操作
電源ON/OFF、1〜12チャンネルの切り替え、チャンネルのプラス/マイナス、音量の調整(音量+/-)、ミュート操作に対応しています。
※お使いのテレビの機種やSwitchBot側でのリモコン学習内容によっては、一部のボタン(チャンネル番号指定や音量変更など)が動作しない場合があります。

エアコンの操作
電源ON/OFF、16℃〜30℃の温度設定、運転モード(自動、冷房、暖房、除湿、送風)の切り替え、風量(自動、弱、中、強)の切り替え、および設定送信に対応しています。
※エアコンのメーカーや機種、SwitchBot側への登録リモコンによって、設定可能な温度範囲や運転モード、風量の種類が異なるため、対応していないモードや風量を選択した場合は送信しても反応しないことがあります。

照明の操作
電源ON/OFF、明るさの調整(明るさ+/-)、および色温度の調整(色温度+/-)に対応しています。
※調光(明るさ変更)や調色(色温度変更)機能は、お使いの照明器具自体がこれらの機能に対応し、かつSwitchBotアプリ側でリモコンとして登録されている場合にのみ有効です。非対応の機器ではボタンを操作しても動作しません。

各種センサーの表示
温湿度センサーデバイスを選択すると、現在の温度、湿度、および本体のバッテリー残量をリアルタイムで確認できます。手動で最新情報に更新する「更新」ボタンも備わっています。

マクロ機能
複数のデバイス操作をワンクリックで連続実行する「マクロ」を作成・管理できます。
- メニューまたはサイドバーからマクロ編集を開きます。
- 新規作成をクリックし、マクロ名(例:「朝セットアップ」や「夜、寝る準備」)を入力します。
- 操作したいデバイスとアクション(例:エアコンをオンにする、3秒待機、ライトを点灯するなど)を順番に追加します。
- 作成したマクロは、ダッシュボードからワンクリックで実行できます。
マクロの例:朝セットアップ
朝起きた時に、エアコンをONにし、1秒待機した後にテレビのチャンネル1をONにし、さらに1秒待機してカーテンをONにする、といった一連の動作をワンクリックで自動化できます。

マクロの例:夜、寝る準備
就寝前に、エアコンをON(暖房/風量自動/18℃)にし、1秒待機してリビングの照明を消し、さらに1秒待機して枕元のスピーカーや間接照明を消す、といったマクロを構築できます。

詳細統計情報の確認方法
アプリ内の「表示」メニューから「詳細統計情報」を開くことで、以下の情報をリアルタイムで確認できます。
- API使用状況: 本日のAPI累積呼び出し回数、上限10,000回に対する残り回数およびAPI使用率のプログレス表示。
- デバイス種別内訳: 現在登録されているデバイスのタイプごとの台数内訳と合計台数。
- セッション情報: アプリの起動時刻、および現在の稼働時間(Uptime)。
- キーボードショートカット一覧:
Alt+F: ファイルメニューAlt+V: 表示メニューAlt+H: ヘルプメニューAlt+F4: アプリの終了

アンインストール方法
本アプリケーションはレジストリを一切使用しません。削除する場合は以下のファイルおよびフォルダを削除してください。
- アプリ本体のファイル群(SwitchBotWin.exe や関連 DLL など)。
- 設定およびマクロ情報の保存フォルダ:
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\SwitchBotWin\ ※エクスプローラーのアドレスバーに %APPDATA%\SwitchBotWin と入力すると素早く開くことができます。
困ったときは
アプリの動作が不安定な場合や、接続がうまくいかない場合は、よくある質問(FAQ) ページを参照してください。
ダウンロードページは、ダウンロード ページから行えます。


