USニューズ&ワールド・レポートの「世界最高の国」ランキングで、スイスが1位を維持した。 このランキングでは、インフラ、医療、観光などの要素をもとに100カ国を比較している。 アメリカはトップ10入りを果たせなかった。 【全画像をみる】世界最高の国ランキング・トップ20 [2026年版] 今年もスイスが世界最高の国としてトップに立った。 USニューズ&ワールド・レポートがペンシルベニア大学ウォートン・スクールと共同で作成した「世界最高の国」ランキングの2026年版が、2026年5月14日に発表された。 過去のランキングとは異なり、今回は専門家やビジネスリーダーを対象とした主観的な調査アプローチを廃止し、データ主導型の手法を採用している。 ランキングを決定するにあたり、研究者たちは「ガバナンス」「文化・観光」「市民の健全性」「経済発展」「健康状態」「インフラ」「機会」「自然環境」の8つの主要カテゴリーにわたって100カ国を評価した。また、「医療体制」「公共安全」「労働市場」「貧困」「富」など、24のサブカテゴリーも考慮された。 ランキング上位の国々は、ヨーロッパの人気観光地と比較的知名度の低い場所が混在している。アメリカや日本など世界的に人気の高い国々はトップ10入りを果たせなかった。 USニューズのシニアデータエディター、エヴァン・コーメン(Evan Comen)がBusiness Insiderに語ったところによると、アメリカがトップ10に入れなかった理由は、8つの主要カテゴリーにわたるパフォーマンスに評価にばらつきがあったためだという。 「アメリカは経済発展で2位、文化・観光で1位だ。しかし、こうした強みは、「健康状態」「インフラ」「市民の健全性」といった、一般的には認識されにくいデータ重視の分野での低評価によって相殺されている」 以下にUSニューズ&ワールド・レポートによる「世界最高の国」ランキングの上位20カ国を紹介する。 各国の人口データはアメリカ国勢調査局、国内総生産(GDP)のデータは経済協力開発機構(OECD)から取得した。